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日本ツアーに韓国勢のツワモノあり!

今回の関西オープンゴルフ選手権競技 2019では、2017年に揃って優勝した韓国勢の追い上げが凄まじい。
英才教育世代のゴールデン達が一気に上がってきた!
1 -15S・ハン    -5 71 63 - - 134
2 -14H・W・リュー -3 66 67 - - 133
3 -13中西 直人   -4 69 66 - - 135
今も韓国では、確立した基本をしっかりと身に付けたプロが続々誕生しているようです。
スイングを見ても無駄がなく、一つ一つの作業がルーティンに的確に組み込まれています。どの選手を見ても、重心バランスの良い体幹の強そうなスイングをします。

日韓の政治問題も、ゴルフと言うスポーツで進展するといいのですが・・・
文在寅(ムン・ジェイン)さんは、ゴルフやるのかな?

H・W・リュ―

 2000年に韓国でセミプロの資格を取得してレッスン活動を始める。02年に念願のプロに。しかし兵役などもあり、活躍するまでには時間がかかった。初優勝は09年の『新韓銀行オープン』。K・J・チョイやY・E・ヤンら米国ツアーで活躍する選手らも出場する中での優勝だった。
 12年から日本ツアーに参戦。台風の影響で無観客試合となった『コカ・コーラ東海クラシック』で片山晋呉とのプレーオフの末、初優勝。13年は韓国を中心にプレーしてポイントランク1位に輝く。14年からは再び日本中心にプレーし、17年の『フジサンケイクラシック』で5年ぶりの勝利をつかむ。4打差6位からプレーオフに持ち込み、1ホール目で勝負を決めた。翌週の『ISPSハンダマッチプレー選手権』では決勝に進んだが片山晋呉に敗れている。18年の『マイナビABCチャンピオンシップ』は首位タイで最終日を迎えたがスコアを伸ばせず3位に終わった。
2017年 フジサンケイ クラッシック

S.ハン(ハン・スンス)

 子供のころはスケートのショートトラックの大会で優勝し、テコンドーでは黒帯とスポーツ万能。父親の勧めでゴルフを始め、13歳で渡米して腕を磨いた。2002年にAJGA(米国ジュニアゴルフ協会)の大会で年間5勝。タイガー・ウッズらが保持していた4勝の年間最多勝記録を塗り替えた。
 プロ転向後は米国の下部ツアーやアジアンツアーでプレーした後、14年に日本ツアー参戦。しかし、結果を出せず、一時はクラブを置いた。再び戦う気持ちを取り戻し、15年のQTを1位通過して16年に日本ツアー再挑戦。賞金シードをつかんだ。
 17年は序盤から度々優勝を争い、11月の『カシオワールドオープン』でついに初優勝。最終日に66を叩き出して4打差を逆転し、うれし涙が流れた。同年はパーキープ率、リカバリー率で1位に輝いている。18年は日本では未勝利だったが米国ツアーで4位、欧州ツアーで5位に入るなど海外で活躍した。
2017年CASIO WORLD OPEN 優勝

中西 直人

大阪府岸和田市出身。子供のころはゴルフだけでなく空手に水泳、野球、サッカーとさまざまなスポーツに取り組んでいた。空手では大会で万年2位だったという。ゴルフを選んだのは大会で初めて1位になれた競技だったから。山浦記義プロに教わり、上達していった。
 高校2年の時に当時大学生だった池田勇太も出場していた『日刊アマ』で優勝。日本大学時代には『関西アマ』優勝などの成績を残した。
 2010年にプロ転向。翌11年のQTでは3位に入り、12年前半戦はツアーに挑んだが結果を残すことができなかった。その後もツアーの壁の前に苦しんでいたが18年はAbemaTVツアー全12試合に出場して予選落ちが1試合だけという安定したゴルフを展開。手応えを得て臨んだQTでは最終日に62を叩き出して一気に17位にまで上昇した。セールスポイントは「喜怒哀楽を出してプレーする」こと。

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