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消えた中尺パター

 中尺パターとは、グリップエンドを自分のオヘソ近くにくっつけて打つ為の38~43インチくらいの長さのパターで、その為ストロークの際の振り子の支点が安定するという意味では、一時期、スコアに拘るゴルファーの中では使用者が急増したパターなのであります。
基本動作となる、振り子運動がそのまま再現しやすい事が何よりの良さでした。
← 弾くインパクトが基本
プロでは古くはビィジェイ・シンが使用していた事で有名になり、キーガン・ブラッドリー、ウェブ・シンプソン、マット・クーチャーなどが使用していました。

アンカリングのルール改定により、使い辛くなったのが原因です。
よく見たら、「体に支点をくっ付けているのか?」と、疑いをもたれてしまいますよね?そして、誤解を招くと共に、そう思われてしまうことで自身に向けられる視線が、メンタル部分にまで影響を及ぼしてしまうのを避けているプロもいます。
 R&A と USGA は以下のようなパターの使い方を 所謂 アンカリング(ストロークの基点を作る方法)を用いた パッティング スタイルとして 禁止の対象に挙げている。

勿論、そのままの長さが好きで使い続けている選手もいます。長尺もそうですが、中尺以上のパターは重い!とにかく重い!!キャディー泣かせとも言われていました。

♪♪ファー

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