10.102017
クラブの進化の恩恵とは
主にドライバーの飛距離は、クラブの進化で飛ぶようになったといわれていますが、その恩恵を受けるためにはどうすればいいのでしょうか。
上の表は有名なゴルフサイトから拝借してきたものですが、(http://www.golfwrx.com/)ヘッドスピードが、日本では通常メートル/秒で標示されるのが参る表示なので分かりにくいですね。ただ、見ていきたいところは、Attack Angleこと入射角です。-5度が5度ダウンブロー、5度で5度アッパーブローとなりますがその中で飛距離が段違いなのは明確です。要するに、ドライバーに関してはボールを打つ際にヘッドは下降傾向で打っていくよりも上昇傾向で打っていくほうが圧倒的に飛距離が出て、その基準としては、大体3度から5度上昇傾向で打つことといえます。http://therecreationalgolfer.com/blog/2017/01/rory-mcilroys-trackman-data/屈指の飛ばしやローリーマキロイ選手のデータを見ても入射角が3.1度となっているので、約3度上昇傾向で打っていることになります。
すなわち、ドライバーは進化しているが、それはボールに対してクラブヘッドが激突していく入射角がおおよそ3度から5度あたりで打つことができている人のみが受けられる恩恵ということがこういったデータを照らし合わせてみることによって明確化されています。魅力的な新作ドライバーの溢れる昨今ですが、まずはこのクラブの進化の恩恵を受けられるスイングを身につけておくことが第一といえますね。