1.72020
スイングは腕の3つの支点の連動。part3 その2
先に「つま先重心タイプ」と「踵重心タイプ」の2タイプの存在を説明しましたが、皆さんは、どのタイプでしょうか?
実は、重心のタイプによって、体の動く順序は違ってくるのです!( ただし、「クラブヘッドを加速させたい」 と言う目的は同じです)
「つま先重心タイプ」は、つま先側に重心が傾いている為、上半身からの(胸)始動を行う為に重心を土踏まずに整えてから腕のバックスイング動作を行う傾向にあります。
一方、一番多く居るように思える「踵重心タイプ」は、腕を振ることで発生する遠心力により、重心がつま先側に傾きバランスが取れる傾向にあります。
腕の2重振り子+腕の捩りを効率よく行うために、どちらも重心を正しく保つ必要があり初動がそれぞれ変わってきます。
「スイング動作」とは腕の運動であり、それを効率よく行うためにはバランスが大切であることが、これにより良く分かります。
まとめ
陸上競技においては、「つま先重心タイプ」が「有利」とされています。「踵重心タイプ」は、つま先側に一度重心を傾け直す傾向がある為、ワンテンポ出遅れるからです。しかし、 ゴルフでは、どちらのタイプでも有利不利はありません。
重要なのは、インパクトに対する目的意識を明確に持ち重心をバランスよく立つ事です。これで、更に皆さんはレベルアップできることでしょう! …スコシノハズガ、コンナニナガクカタッテシマッタ。
分からない方は、是非、スクールへお越しください。