1.182019
導くこと
今週か先週のゴルフダイジェストの記事ですが、僕個人としてはタイガーがここ最近外力を生かすスイングをするようになったというよりも、10代から20代後半まではもともと、当時は地面反力といった言葉はなかったもののそういった外力を、存分に生かしたスイングをしているところから格闘家のような体型になるにつれだんだんと筋力に頼っているように見えてくるようになった気がします。とはいえ、当時はそれだけのフィジカルがあるからこそボールの飛ぶ距離、高さを自在にコントロールできているとされたものですが、最近は計測器、センサーが導入されたことで最小のエネルギーで最大のパフォーマンスが求められるような言われ方をすることが多くなりました。
記事に特集されているクリスコモはゴルフ以上に生体力学に精通した先生であることだけでなくアメリカはここ最近のスポーツ界において特定のスポーツでなく自分の得意とする分野の専門知識を活かしてコーチングする人が増えている印象ですね。 まあ、日本国内においてはまだまだグイグイ系が全盛期なのは間違いなさそうですが。