8.12017
最大出力よりも効率の良い姿勢を優先
2017年のツールドフランスで見事3連覇を達成したクリスフルームの個人タイムトライアル映像、おおよそ17分前後のあたりで、坂道を上っているシーンがあります。その際、通常自転車で坂を上る際は立ちこぎを多用して力強く登っていくことが多いものの、今回は空気抵抗の少ない流線型の自転車に乗っていたこともあり、通常の姿勢のままギアを一番軽くして上っています。最大限のエネルギーを出し切るよりもバランスの良い姿勢をキープすることで切り抜けたほうが良いのは種目は違えど、自転車レースもゴルフのスイングも似ている部分はありますね。