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ブレンダンスティール選手のスイング

スイングを見るとイビツさが目立つので独特に見えますが、明らかに現代クラブの恩恵を受けるために、無理やり入射角を浅く、ドライバーなどに関していえばアッパー気味に入れられるようにするための膝のバランスとリストワークと言えるでしょう。

何が言いたいかというと、こういった一流のプロですら、ドライバーの入射角は3度から5度アッパーに入れないといけない。といった最近のクラブの恩恵を受けるために半ば無理やり形を作ってきている現状が明白と言えるということです。もちろんプロなんだからそのくらいできて当然という見方もあるでしょうが、やはり現代のゴルフクラブの進化というのは万人に恩恵を受けるということは全くないといっても過言ではなく、前述した入射角含め、一定の水準を満たすスイングをしているプレイヤー以外にとってはむしろマイナスにすら作用しているということです。個人的にはタイガーウッズ ですらその被害者の1人であるように思えますが、要するにその恩恵を受ける水準さえ満たしてしまえばいいと言うことなので、どのクラブを使うかということよりもどのようなスイングをするかという部分の方がはるかに重要といえそうです。

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