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パッティングはどのタイプ?②

 前回は、ストローク式について私なりの考えで話しました。今回はタップ式と呼ばれる方式についてお話します。

タップとは、強く打ち付ける行為で、床に踵を打ちつけるタップダンスが由来。最近では、パソコンやタブレットの操作として使われる言葉です。


最新タップ式バックスイングの振り幅を決めて守り、インパクトで「弾いた」後、その動きを止める方式。その為、フォローは小さいのが特徴。

※グリップのポイントは左手首が、真横に曲げられる持ち方であることが有利です。

昔、日本のゴルフコースは、高麗グリーンが多かった事がタップ式の広まった理由と言われています。高麗グリーンは芝の葉が硬く、葉の向きにボールの行方が大きく影響を受ける特徴があります。そのため、パチンと強く打ち直進性のあるタップ式が良いとされて広まりました。

当時、プロもアマも手首の動きで打つ人が多かったようです。

 

高麗芝

ストローク式とタップ式ってどっちが良いの?って思いますよね。

 お気付きの人もいるかと思いますが、振り返ると、通り一遍等のワンタイプではなく、距離に応じて無意識に使い分けていたはずです。初めから、「教わった打ち方のワンタイプでは、なかなか上手くならない」と言うことです。パターが苦手な人の多くは、一つの打ち方だけに固執しているように見えます。こだわり過ぎてしまっているわけです。

大本プロ(社長)

所謂打ち方は、上り下りのラインによって変わる。と、言えます。

ロングパット『フィニッシュまで腕を動かす』ストローク式か『弾いて止める』タップ式。

ミドルパット『腕を振って弾く』タップ式か、『フィニッシュまで腕を動かす』ストローク式

ショートパット『手首で弾く』タップ式か、『腕を振らず肩で揺らすストローク式』

こんな感じです。

パターをより知りたい!上手くなりたい!と思う方は、大本プロの GPC恵比寿 https://www.gpc-ebisu.com/のパット専門レッスンを受けてみてください。ストロークの癖や、フェースの向きなど明らかになります。

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