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全米オープン初制覇のゲーリー・ウッドランドとは?


190ヤードを8アイアンで打つウッドランドのクラブは気になる!

【G・ウッドランドの使用ギア】
1W:PING G410(9°)
3W:PING G410 LST(15°)
3I:Wilson Staff プロトタイプ(18°)
4I~PW:Wilson Staffモデルブレード
A,SW:タイトリスト ボーケイSM7(53,58°)
LW:テーラーメイド ミルドグラインドハイトウ(64°)
PT:スコッティ・キャメロン ニューポートプロトタイプ
BALL:タイトリスト プロV1

wilson のアイアン、最新モデルなどはデザインがシャープで昔のファットシャフト(太いシャフト)で厚ぼったいアイアンヘッドのイメージがなくなってきましたね。このアイアンは非常に綺麗なヘッドで一度手にしてみたいと思いました。 ↓ 昔のファットシャフトアイアン

 現在、185センチ、91キロと恵まれた体格で、たぐいまれなる運動神経の持ち主だったウッドランドは、幼いころからあらゆる分野のスポーツで一流の域までたどり着いた。特に才能を発揮したのはゴルフとバスケットボールで、ウォッシュバーン大学へはバスケの奨学生として進学。その後はゴルフ一本に絞り、2年時にカンザス大学へと転校、腕を磨いた。

2007年にプロ転向し、11年の「トランジションズ選手権」でツアー初優勝。13年にツアー2勝目を挙げた後はなかなか勝ち星に恵まれなかったが、18年の「ウェイスト・マネージメント・フェニックスオープン」で5季ぶりのツアー3勝目を果たした。2019年の「全米オープン」でメジャー初優勝。平均300ヤードを超える豪快なドライバーショットが最大の持ち味。

 今大会最終日では、前半9ホールを2バーディ1ボギーでスコアをひとつ伸ばし、トータル12アンダーとして迎えたサンデーバックナイン。12番をボギーとし2位と1打差に迫られますが、14番パー5をバーディとし再び2位との差を2打に開きます。

 そのまま残りホールはパーを重ね、最終18番ホールでは約9mのバーディパットを沈め、トータル13アンダーで全米オープン3連覇がかかったブルックス・ケプカ、世界ランク4位のジャスティン・ローズなどの実力者を振り切りました。

 優勝セレモニーでウッドランドは「最高です。14番のバーディが大きかったと思います。集中力を取り戻すことができました。ずっと優勝を目指して戦ってきました。キャディの力も大きかったです。このペブルビーチで優勝できたことは最高です」とコメントしました。

 単独の2位には10アンダーのブルックス・ケプカ、7アンダーの3位タイにはザンダー・ショフレ、ジョン・ラーム、チェズ・リービー、ジャスティン・ローズが入りました。

 松山英樹とタイガー・ウッズはともに2アンダー21位タイで大会を終えています。

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