5.292019
練習用ボールでフックグリップは出来てしまう。
こんな奥行きのある、広大な敷地で開放感のある練習場は気持ちいいですね!
しかし、それとは裏腹に練習場の練習用ボールだから出来てしまう「困ったこと」があります。それは、「フックグリップ」です!
練習ボールは耐久性を重視して作られている為、約二万回打てると言われます。その為、打感は冴えず、少し右に飛び出すのです。
それを知らず知らずに調整しようとするべく、「いつの間にかフックグリップ」となります。
コースボールは、高反発コアを芯に採用することで、クラブフェースに対する復元力がかなり高く良く飛びます。そのため、短命です。なので、練習ボールよりクラブフェースに食いつく為、「つかまる」のです。
結果、コースボールでまっすぐ打つ人は、練習ボールで少し右に飛び出し微妙にスライスします。
練習ボールでまっすぐ打つ人は、コースボールでは、「ひっかけ」、「フック」、「チーピン」に悩むようになります。
耐久性に関しては、プロゴルファーも練習でも1ラウンドに2個は何もなくても換えています。トーナメントなどの場合は、バンカーで打った後の次のティーインググラウンドで交換したり、コンクリートやアスファルト、木などに当たって少しでも傷が付くと同じく交換します。球は重要なのです。
こんなボールは家で捨てましょう。