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インパクト=弾く

ゴルフでのストロークは全て「弾く」でなければなりません。
弾かれたときのボールに起こる現象など興味深いものです。

基本に忠実なスイングの持ち主である松山 秀樹プロは、とても良いお手本です。
この「逆しなり」での最大インパクト時のボールってどんなことが起こっているのか?詳しく知りたいところ・・・
 反発という現象は、物体と物体が衝突すると生じる現象で、その反発の仕方を表すのが、反発係数という数字で、物体の種類によって違い、跳ね返る前と後の物体の速度から計算され、数字が大きければ反発の仕方が大きくなるのです。反発の大きさは0~1までの反発係数で表されます。(COR値とも呼ぶようです。)
ゴルフボールの反発係数は0.6~0.9の間といわれています。
また、ルールでは大きさ(直径 が1.68インチ(42.67ミリ)以上)、重さ(上限値が1.62オンス(45.93グラム))に制限があり、R&Aに登録されていることがトーナメントでの使用上の条件になっています。以下がインパクト時の反発現象です。

近年では、反発テストをクリアする為の構造と共に、それぞれのヘッドスピード領域に合わせたセンターコアを採用し多重構造が主流となりつつあります。

結局は深層部に高反発コアがあり、インパクトで潰された球は高反発素材によりクラブに向かって急速に復元、つまり反発することで打球となり、サイドスピンを伴ったバックスピンで飛んでいきます。
インパクトでボールとの接触距離は1~2cm 時間で1/2500秒。人の能力は凄い!この一瞬をコントロール出来る人がいると言うことが素晴らしい。

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